自民党総裁選挙がスタートしました。29日が投開票となります。
今回はフルスペックの総裁選ですので党員・党友の投票も実施されます。議員票383票、党員・党友票383票の766票で決定します。
立候補されたのは、河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏の4方。女性候補2名いらっしゃるのは初めての総裁選です。自民党の幅の広さ、人材の豊富さを表しています。
大混戦が予想されますので、党員・党友の一票が大きな意味を持ちます。
総裁選に先立ち、私は同期の福田達夫議員らとともに「党風一新の会」を立ち上げました。党改革を実行する派閥横断の若手の会です。会の世話人副代表を務めています。
地元を回って感じたのは、正しい政策も国民の信頼なくして国民の手に届かないこと。「自民党しっかりしろ」の声です。
「政治は国民のもの」の原点に立ち返り、「党風一新の会」が自民党に新しい風を起こす!そんな気概に燃えています。総裁選がそのスタートです。新しい自民党を感じていただく良い機会にしたい思っています。
派閥の力学で総裁を決めない開かれた総裁選を正々堂々と行います。そして、世代交代を進めるチャンスてもあります。
21日には各候補と「党風一新の会」との意見交換会を行います。メディアにも公開する予定です。
私は、党改革へのリーダーシップ、農林水産業や地方を元気にできる方を総裁に選びたいと思います。コロナ禍の難局を乗り越えるためは、従来の政策の継続に加えてバージョンアップも必要です。
党員・党友の皆様にはそれぞれ賢明なご判断をお願いします。