衆議院議員 武部あらたです。
東京2020オリンピック大会の開会式が行われました。
東京は緊急事態宣言下で新型コロナの感染者数もなかなかおさまらない中、開催について様々な意見があることは承知しています。
国民の生命と健康を守ることが最優先であることはもちろんです。
組織委員会関係者の度重なる不祥事で「本当に大丈夫なの?」に思った方も多いでしょう。
でも、世界中のアスリートたちが開会式で見せてくれた満面の笑顔を見て、正直開催できてよかったと感じます。
一部の人が「参加選手から開催に否定的な声をあげろ」というのはアスリートとって非常に残酷な話でした。
「開催に感謝しています」との選手のコメントを聞きましたが、偽りのない率直な気持ちでしょう。
アスリートのみならず、この大会の成功にありとあらゆる努力をつぎ込み、人生をかけてきた人がいることを忘れてはいけないと思います。
ご努力いただいているすべての皆さまに感謝と尊敬の念をもって、純粋にアスリートたちを応援したいと思います。
東京オリンピック・パラリンピックを「極めてゆがんだ祭典」と某政党の党首が言ったことは、極めて残念です。
政局にすべきことではないし、純粋にアスリートに対して失礼です。
モンゴルのオユーンエルデネ首相が開会式出席のため来日。日本モンゴル議連事務局長として宿泊先のホテルで会談しました。
平和の祭典オリンピックは外交の場でもあります。
すべての参加選手たちの活躍を祈ります。